2021.10.22
子会社化
ドコモとメドレー、市販薬のECサイト運営のミナカラ株式を共同取得
買収の目的
ドコモはメドレーとの共同によるミナカラ買収の目的を以下のように発表しました。
ドコモとメドレーは、患者が医療ヘルスケアを使いこなせる未来を実現するため、2021年4月に資本業務提携を締結しました。現在、医療機関におけるオンライン診療システムや、オンライン服薬指導システムの導入が順調に進んでいることを背景に、患者の医療活用をさらに加速するため、オンライン診療・服薬指導アプリ「CLINICS」の共同運営や新サービスの展開を今後予定しております。
今回、メディカル領域において重要な「薬」に関する知見が深く、患者のオンラインサポートのノウハウも有するミナカラのアセットが加わることで、これまでよりも付加価値の高い医療活用支援サービスをより早く開始できると考え、ミナカラの全株式を共同取得します。
ドコモ リリースより
出資比率
ドコモ:85.1%(37.96億円)
メドレー:14.9%(6.64億円)
メドレーは上記の他、ミナカラから総額12.39億円の転換社債型新株予約権付社債も引き受けます。当該新株予約権付社債の転換権を全て行使した場合、メドレーはミナカラの議決権の33.4%を保有することになります。
参考:メドレー開示資料